一つはきっと一つじゃない。

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Carl Zeiss Planar 50/1.7MMJ / AGFA VISTA 400


昨日、会社をサボって(えっ?w)、読みかけていた本を一気に読みました。
読んだのは「八日目の蝉」です。

去年、NHKでドラマ化されていて、確か1話だけを見てとても印象に残っていたんだけれど、
読んだら、止まらない止まらない(笑)
元不倫相手の赤ちゃんを誘拐→逃亡という衝撃的な展開ということもあるけれど
何しろスピード感があってあきさせないし、最後は本当に登場人物の1人1人が
幸せになればいいなぁと願わずにいられない本でした。

途中から読んでいて、この物語のベースにある実在した事件を思い出させることに
気がついた。
その実在した事件は放火の末、子供が2人亡くなるという痛ましい事件では
あったが、何かそれだけではない人々の感情模様を浮き彫りにする要素が
あったように思う。
同じ事件をモチーフに、やはり野田秀樹氏が「The Diver」という芝居を作ってる。
一つの事件がこんなにも創作に使われ、それぞれの形で考えさせられるのは
珍しいことではないかなとも思う。

事件はたった一つ。

でも見方や視点を変えればその後には一つだけではない物語がうごめいている。
椅子は一つでも、その椅子に座る人にはそれぞれの人生がある。
人によっては「たかが...」と思えるようなことも、その人にとって「重要」なこともある。

そんなことの積み重ねで人は生まれて死んでいっているんだなあってちょっと思ったりする。





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