壊れた殻

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まさかの連日投稿(笑)
しかも、この話題はもう少し温めてから...と思っていたけれど、
やはり書きたいときに書いたほうが精神的にも良かろうと思い書くことにすたw

市川海老蔵。
何を隠そう、いや一度も隠したことはないのだが15年来のファンだった。(笑)

今後、舞台に復帰することができるのかどうかわからないが、少なくとも舞台に立つ
歌舞伎役者としてはファンでした。
役者という職業上、人の好みもあると思うが、少なくとも私の歌舞伎観劇歴20年の中では
とても才能のある「若手」の役者だったと思う。
芸風は超古典的の時もあり、型破り的(これが本当のw)なところもあった。
壊れた殻を省みず、生まれてすぐさま真っ直ぐに飛び立つ鳳凰のようでもあった。
※全てが過去形www

これまでにも海老ソード、もといエピソード(笑)は数え切れないぐらいあったが、
その都度「海老らしいなぁ〜」で済ませてきた。
むかーーーーし、ウチの母上がタクシーに乗った際にその運転手さんが
「40年間人を乗せて来ましたけど、今までで一番横柄で頭に来たお客さんは
海老蔵さんでしたね」と言っていたそうだ。
この話を聞いたときでさえ「ヤツらしいwww」で済ませた。
別に実際に友達でも知り合いでもないから私が迷惑するわけでもないし、
役者としての成果物(舞台)がよければいいと思ってたので。
たまにご本人の気分が乗らない時もあり「金返してよ〜」ということもあったが、
トータル的には舞台に対する美意識の高さは凡人よりは勿論、同世代、
いやその上の世代の役者をも超えていたと思う。

だが、今回の件だけはまずい。
何故か。
お正月の座長公演の制作発表をキャンセルした挙句に飲みに行ったのが一番いけない。
そもそもコレがコトの始まりだし。
これはもう、大手企業が新プロジェクトを立ち上げて、そのチームリーダーが
プロジェクトのプレゼンをすっぽかして飲みに行ったと言うぐらいありえない話。
事実、お正月公演も休演することになればチケットの払い戻しは必須であり、
役者を抱えている松竹としては大きな痛手になることが間違いないだろう。
今までにも初日寸前まで雲隠れしてたこととか、感情のコントロールが出来ず怪我をし
休演をしたこととかあったけど、今回はそれ以上に致命的で一役者としてあるまじき
行動だと思うのだ。
あと、嫁はナニやってたんだよとも言いたい。
結婚したばかりとはいえ、歌舞伎役者の嫁という立場上そのほとんどが旦那や家族の
マネージングをするのが当たり前としている業界である。
まあ、「今晩は仕事をキャンセルしたんだから出かけないほうがいい」と諭したところで
言うことを聞く人ではないのも安易に想像が出来ますけどね。

「育ちが違う」のは知っている。
この「育ち」とは「品格のある良家の育ち」という意味ではない。
一般常識的には考えられないような、芸事中心、職業中心に考えられた育ち方を
されていたのも確かだ。
市川宗家でもあるから、小さい頃から大勢の大人がかしずき、坊ちゃんと呼ばれ
甘やかし放題、我が儘し放題だ。
舞台さえきちんと勤め上げればよいという考えの元で育ってきているのだ。
そんな人間に今更一般的な常識も見識も通じないだろうし、そんなんだから
当の本人も今回の件は「俺は悪くない」ぐらいに思っているかもしれない(笑)

まだまだ体調がすぐれない親に謝罪をさせるなんて一体お前様はいくつなんだい?
と、問いたい。
酒癖云々、数々の暴言等の「噂」や「報道」が本当だとすればお前様は何様なんだい?
と、問いたい。

今まで自らが築き上げてきた、「プロフェッショナルである」ということをどこかに
置き忘れているのではないだろうか?

どこか調子に乗りすぎていると言われてもしょうがないのではないのはなかろうか?

顔に後遺症が残る云々の話だけではなく、今回のことは彼人生の、そして役者人生の
汚点になる事件には間違いない。

今回のことを踏まえて一からやり直すのか、太太しく残りの役者人生を生きていくのか、、、
彼自身に問われることだろうが、職業とか業種とかは関係なしに、一人の人として
「謙虚であること」を学んでほしいと切実に願う。



壊れた殻を覗いたら孵化する前だったという判断はまだ先に延ばすとしたいと思う。







photo by jade -
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