色に染まる

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いろんな色に染まる雲。

どんな色に染まっても雲は雲。

風に流されたり

涙を降らしたり

形を変えてみたり

それでも雲は雲。

それが雲。

それでいいんだと思う。






ここんとこ、記事upするどころか、コメントのレスも遅くなってしまい
とても心苦しいので、少しの間、コメント欄を外させていただきます

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photo by jade -

写真と記憶

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その昔(笑)
大学の授業で「photography」を習っていたことがありました。

私が学生の頃は、デジカメなんというものは巷には存在しておらず、
一応一眼レフのフィルムカメラでの講義でした。
カラーフィルムは現像が難しいからとの理由で上級者しか扱わせてもらえず
初心者生徒はモノクロフィルムで課題をこなす毎日でした。

一口にモノクロと言っても、プリント方法によっては、セピアにできたり、
ブルーインクで色を付けることが出来たりで、想像以上に製作の範囲があり
現像、プリントするのが楽しくて、毎日定着液の酸っぱい臭いが体中に
染みつくまで暗室に籠もっていたものです。

カメラというものに慣れたころ、「街中の人物」という課題が出されました。
その課題を出されたとき、私はなんとなくドキュメンタリー風?な写真を
イメージしていたんですよね。
なので、撮る写真は「街中の光と闇」みたいな感じで撮影していたのを覚えてます。

「街中の光」は友人らと遊ぶ子供達だったり、手をつないでるカップルの写真を、
「街中の闇」は主にホームレスを撮っていました。
(※その頃、meは英国におりましたので、ホームレスさん達は日常の風景でした)

もちろん、「ハイ、チーズ!」と言って撮らせてもらうわけにもいかないので、
自然に街中に溶け込んだ日常的な写真を撮っていました。

そんな頃、とある週末にパリに行く用事があり、そこでも課題の写真撮影に
取り組んでいました。
どこ切り取っても絵になる風景で、ちょっとイイ気になっていたのは確かです。
朝市に勇んで出かけ、朝食の買い物でごった返す人ごみを掻き分けながら
芸術家気取りで写真を撮っていました。

と、そこに、かわいい4歳くらいの女の子が目の前に座り込んでいました。
パパさんらしき人も一緒に座り込んでいました。
彼らの前には帽子が一つ。
物乞いをして生計を立てている親子でした。
ヨーロッパでは珍しい風景ではなく、むしろ、子供を利用しての物乞いは
とても多いのです。

私は随分とその場で悩みました。
一つは、お金を寄付して写真を撮らせてもらおうという浅はかな考えと行為について。
ギブアンドテイクだと割り切れればそれまでですが、彼らに恵むお金は私が働いて
得たお金ではなく、親からの仕送りのお金です。
「寄付」について、決して「自己満足」的で終わらせてはいけない行為なのだと
初めて考えたのです。
もう一つは、その女の子が純粋にとっても可愛かったので記録として残したかった。
彼女の目は人が足早に去るのを大きな目でくるくると動いていて生き生きしていたから。
普通に街中で出会った被写体として写真に残したいと思ったのです。

結局、私はやっとの思いで、拙いフランス語を使い、パパさんと交渉して
お金を支払って二人の写真を撮らせてもらいました。
たしか、2〜3枚だったと思います。

話はまだ続きます。

その週末で撮り終えたフィルムの中で真っ先に現像してプリントしたいと思った
写真はやはりあの親子の写真でした。
イギリスに戻り、講義を終えた放課後に暗室に直行して現像の準備を始めました。

もう何本ものフィルムを現像していたので工程には馴れていました。
まずフィルムのキャップを外して・・・


と、このフィルムに関してはここから記憶がありません。

要は、キャップを開ける段階で失敗をしてしまい、フィルムを感光させてしまったのです。
あまりにもショックで何も覚えてませんの(苦笑)
もう、「オーノー!!!!」の世界です(笑)

何がショックだったのか?
父が一生懸命働いたお金を「寄付」という形でお金が流れ、その対価として写真を
撮らせてもらったのに現像で失敗したから?
久々に見た愛くるしい女の子の写真が残せなかったから?
他にもいろんな写真を撮ったのに?
写真を撮ることに一生懸命で、ファインダー越しにしか街を見てなかったことに?
浮かれて写真を撮っていた傲慢な自分に?

今でも分かりません。

たぶん、全部で、もっといろいろな気持ちです。


不思議なことに・・・
あの女の子の写真は手元には残りませんでしたが、ファインダー越しに
覗いて見た彼女の顔は今でも鮮明に憶えています。
写真という形には残りませんでしたが、私の頭の中の「記憶」という
アルバムには残ってくれました。

何のために写真を撮るのか・・・
自分のためだけに撮るのであれば「記憶アルバム」をフルに活用すれば
ある程度ことが足りると思うのです。

根本的なところは誰かと共有したいからじゃないのかな・・・。
見たもの、感じたものを、写真という媒体に残して誰かとシェアしたいから。
そこで、共感、共鳴を得られたらとても嬉しいから。
別に誰かに誉めてもらいたくて撮っているわけではないから、
自分で感じた「写真」に対して「いいね!」って言ってくれたら、なんとなく
その人の感性とかに一歩距離が縮まったような感じがするから。

だから写真に残すのかもしれない。

正直、今も本当にそうなのか分からないけどね。

でもカメラによって写真の個性やら表情はいろいろなのは確かなんだよね。
もちろん、テクニックもあるんだろうけれど。
このカメラでは、こういう写真を撮りたいとか・・・
この被写体には絶対にこのカメラでしょう〜みたいな。
だから、このカメラではこんな写真も撮れるんでっせ〜みたいな
ブログとかを拝見すると、ものすごく勉強になり刺激になったりします。

それをそれぞれが個々の形で追求するのはその人の個性だと思う。
どのような形で表現したっていいんじゃない?
at least、誰かを傷つけないのであれば。

と、最近、思う。





写真はママさんへのお誕生日に買ったお花です。





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colors!

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あんず飴

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蓮華

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薔薇

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